サプライチェーンマネジメント

SCM

サプライチェーン
マネジメント

食へのこだわりを形にする
“サプライチェーンマネジメント”

プレナスは“食”を通して、お客様の笑顔や地域の食文化、そして環境に貢献する企業です。
創業より続く「はじめに消費者ありき」という思いを形にするため、プレナスでは企画段階から店舗販売にいたるまで、一連の流れを独自の手法で最適化しています。

プレナスのサプライチェーン
マネジメントについて

プレナスが世界中のお客様に届ける“食”は年間3億食以上。
この膨大な数字を可能にするのが、プレナスならではのサプライチェーンマネジメントです。

サプライチェーンマネジメントとは

サプライチェーンとは、まず「調達」からはじまり、「製造」を経て消費者に「販売」するまでの一連のプロセスを指します。それをマネジメント(効率化や最適化)するのが、サプライチェーンマネジメントです。

プレナスの場合、商品開発→調達→生産→物流→販売という5つのプロセスを一貫して管理し、全体の効率化と最適化を実現。これにより、高品質の商品を低価格で提供することが可能になりました。

5つのビジョンについて

プレナスのサプライチェーンマネジメントは、
プレナスの創業精神・企業理念に基づく「5つのビジョン」と深く関係しています。

  • もっと、お客様の笑顔を創造しよう。
  • もっと、地域の食文化を大切にしよう。
  • もっと、環境に貢献する企業になろう。
  • もっと、多くの人びとにおいしい食をひろげよう。
  • もっと、人びとをすこやかにしよう。

このビジョンに示された方向性を具体的な形にするのが、商品開発から販売までの各プロセスです。

幅広い「商品開発」で人と地域に貢献

プレナスのサプライチェーンは商品開発から始まります。美味しくて健康的なメニューを低コストで提供するには、素材の調達方法から調理方法まで細かい検討が必要です。バラエティ豊かな“食”を通してお客様を笑顔にすることや、地域限定メニューなどの企画で地域の食文化を盛り上げることも、商品開発の工夫にかかっています。

サステナビリティを支える「調達」の工夫

調達は、食のクオリティとコスト面に大きな影響を与えます。プレナスではお客様に安全・安心をお届けするため、全世界の生産地や食品工場を直接視察して衛生基準や品質管理を確認。また約2,800店舗のスケールメリットと独自のルートを活かすことで、低コストでの調達にも成功しています。年間約40,000トン(日本の生産量の約0.5%)の国産米を使うことで、サステナブルな農業に貢献していることも私たちのこだわりです。

自社工場での「生産」で環境にも配慮

生産プロセスを担当するのは、主に国内にある自社工場です。埼玉と福岡にある各工場では、全国の約2,800店で使用するお米の精米や、調味料の製造、食品加工が行われています。お米は「無洗米」に加工されるため、普通のお米を使用した場合と比べると、年間4億リットルの節水と、とぎ汁を出さないことによる年間2,500トンの二酸化炭素削減に貢献しています。

出来たてを店舗に届ける「物流」

美味しい食事をお客様に届けるため、配送網にも工夫があります。埼玉と福岡の製造拠点には物流センターを併設しており、製造した商品を、全国各地の店舗にスピーディーに配送することが可能です。物流を最短ルートにすることで、配送車両が排出する二酸化炭素の削減にも貢献しています。

より良い状態で「販売」する工夫

全国の店舗に届けられた食品は、お客様に「炊きたて」「焼きたて」「揚げたて」の状態で提供するため、各店舗内のキッチンで丁寧に調理されます。60度の熱板を設置したホットショーケース(ほっともっと)や、お好みの量のボタンを押すと、自動でごはんを盛り付ける非接触型のおかわりロボット(やよい軒)なども、お客様により良い商品をお届けするための工夫です。

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